MT(徳島ルゾフォニア、自称いんちきファディスタ)

2005年、ネット界での軽い発言がきっかけとなり、ファドを歌う事になってしまう。 2006年ファド歌手としての活動を始め、翌年本格的にライヴ活動に入る。地元徳島にて、徳島ファド会やポルトガル語教室、ブログ「徳島ルゾフォニア」を運営。ポルトガルやブラジルなど、徳島におけるポルトガル語圏文化に関する情報提供も行っている。FM徳島「酒とジャズの日々」メイン・パーソナリティ。

月本一史(M.T.E.C、リスボン市立ファド博物館公認 日本ファド大使)

1978年生まれ。大阪在住。 大学卒業後、ポルトガル国立リスボン大学及びリスボン市立ファド博物館へ留学。ファド博物館併設ポルトガルギター育成コースにてAntónio Parreiraに師事。また、Casa do Fado ”Velho Pateo de Sant’Ana”にて師Parreiraと共に演奏しつつ、Fado Castiço(古典ファド)を学ぶ。 帰国後本格的な活動を開始。その一方でポルトガルギターのメソッド作り、指導、ファドの歌唱指導、ファドに関する講演・講義・執筆にも力を入れ、2004年2月に日本初のポルトガルギター教則本を上梓。以後も頻繁にリスボンへ通い研究を進め、ファドやポルトガルギターに関する書籍、映像教則等を出版。奏者としては古典ファドの伴奏には定評があり、現地リスボンでも「現代において、古典をこれだけ古典らしく表現できる若手は希少である」と評される。2017年、指導・メソッド構築・コンサート企画等がリスボン市立ファド博物館より「日本においてファド博物館と同じ機能を果たす」と評価され初の海外大使である日本ファド大使に任命された。Associação Portuguesa dos Amigos do Fado(ファドの友協会リスボン本部)正会員。FM徳島「酒とジャズの日々」ファドコーナー・コメンテイター